
皆さま、こんにちは。
今日も訪問してくださりありがとうございます^^
PMSフェムケア専門家のあいです。
デリケートゾーンケアを中心に、女性が自分の体と優しく向き合うためのセルフケアをお伝えしています。
今日は「太白ごま油をフェムケアに使うときの注意点と使い方」について解説します。
なぜ“ごま油”がフェムケアに使われるの?
フェムケアオイルって、たくさんの商品が出ていますよね。
成分もいろいろ、お値段もいろいろ。
そんな中で私は、フェムケアにはセサミオイル一択でお勧めしております。
理由は、私のお伝えするフェムケアはアーユルヴェーダという医学をベースにしたセルフケアが根本にあるからです。
アーユルヴェーダでは古くからごま油(セサミオイル)が「温め」「潤す」「浄化する」オイルとして使われてきました。
ここでいうごま油は「太白ごま油」のこと。
香ばしい香りのする焙煎ごま油ではないです。

骨盤まわりの血流を促し、乾燥やハリ不足をやわらげてくれるため、フェムケアとの相性が抜群。
アーユルヴェーダでは5000年前から、女性器を太白ごま油でケアしてきているのですよ。
5000年前って、すごいですよね。
フェムエアなんて最近の流行りのようですが、5000年前からなんだから、流行り廃りの問題ではないわけです。
太白ごま油を使う前に知っておきたい注意点
① アレルギーの有無を確認する
ごまアレルギーがある人は使用に注意が必要です。初めて使うときは、腕の内側に少量を塗り24時間様子を見るパッチテストを必ず行いましょう。
② 「太白」と「生搾り」の違いを理解する
太白ごま油は精製されていてサラッとしていますが、アーユルヴェーダでは未精製の生搾りオイルを好む傾向もあります。
ただし、生搾りは酸化しやすいので保存に注意が必要。香りやテクスチャーを比べて、自分の肌に合う方を選んでください。
③コンドームとの併用はNG
太白ごま油などの油性オイルは、ラテックス製コンドームを劣化させる恐れがあります。
避妊を目的とする場合は使用を控えるか、別の方法を選びましょう。
④炎症・かゆみ・感染症がある時は使用しない
炎症や感染のある状態でオイルを使うと、症状を悪化させてしまうことがあります。
違和感が強い時は自己判断せず婦人科に相談してください。
太白ごま油の選び方
- 成分表示に「圧搾」「無添加」「低温圧搾」などの記載があるものを選ぶ
- 食用グレードのものを使うと安心
食用のオイルをマッサージ用に使用する時は、キュアリングをすると肌に浸透しやすくなりGOOD。
「キュアリング作業、めんどい!」なら食用のままでもとりあえずOK。 - 開封後は冷暗所で保存し、酸化臭がしたら使用を中止
- できれば遮光瓶タイプを選ぶと◎
私は遮光瓶に移し替えて使用しています。
基本の使い方
準備
- 手を清潔に洗い、爪は短くしておきましょう
- オイルをたっぷり手にとり、体温で温めます
マッサージ方法はこちらの記事を参考にしてください
毎日行うのが理想です。週に3〜4回でも、肌の潤いややわらかさが変わってくるのを感じる人が多いです。
よくある質問
Q. 精油を混ぜてもいい?
A. デリケートゾーンは粘膜に近い部位なので、精油は刺激が強すぎる場合があります。基本的には無香料のまま使うのがおすすめです。
Q. 太白ごま油と生搾りどっちがいい?
A. 日常ケアに取り入れやすいのは太白。体質や目的によっては生搾りの方が温め効果が高い場合もあります。冷えが強い人は生搾り、敏感肌の人は太白を試してみてください。
まとめ|安全に続けて「心地よさ」を取り戻そう
太白ごま油は、フェムケア初心者にも使いやすい万能オイルです。
ただし、アレルギー確認・粘膜への使用・酸化への注意は忘れずに。
正しく使えば、乾燥や違和感がやわらぎ、心も体もリラックスできるようになります。
「自分に合ってるかな?」と迷ったら、LINEで気軽にご相談ください。
あなたにぴったりのセルフケア方法を一緒に見つけていきましょう。
アーユルヴェーダの視点でごま油(セサミオイル)を深く知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。


