5月の生理を振り返って:血の塊ゼロ、生理痛ゼロの快適月経
看護師を辞めて、PMSフェムケア専門家として活動しています、あいです。
今月も恒例の、生理の振り返りをしていきますね。
5月の月経スタートは20日、8時半
今月の月経開始は5月20日の朝、8時半頃でした。
朝に月経が開始しているので、いいスタートを切りました^ ^
経血は交感神経が優位となる日中に出て、副交感神経が優位になる夜にはほとんど出ません。
開始時間帯も、下向きのエネルギーが優位になる朝の時間であるのが自然なのです。
余談ですが、経血だけでなく、排便も同じ理由で朝にあるのが自然。
私たち人間も自然の一部なので
自然の流れに乗っかって生活しているのが一番自然で楽なんですね。

さあ、私の月経の話に戻します。
経血量は1日目と2日目の午前中までは多めで経過しましたが、印象的だったのは
「血の塊がまったく出なかった」こと。
ここ数ヶ月ずっとそうなんですけどね。
今月もやっぱりサラサラで鮮やかな赤色の経血でした。
皆さんは経験ありませんか?
立ち上がった時に
「どろっ」として
「あっ、漏れてないかな?(・_・;」とヒヤヒヤしたり、
ナプキンの上に吸収されないレバーのような塊が乗っかってたり、
お風呂場でレバーが排水溝に流れて行ったり・・・
あれ、嫌ですよね^^;
血の塊が出なくなった理由は「毒素と冷え対策」
ちょっと専門的なお話をしますね。
そもそも経血中の「塊」は、子宮内膜のかたまり。
本来、酵素の働きで内膜は液体状に溶かされて経血として排出されるんですが、
- 子宮内膜が厚すぎる(=毒素が多い)
- 骨盤内が冷えて酵素が働かない
このどちらか、もしくは2つが重なると、酵素が内膜を分解しきれず塊のまま排血されてしまいます。
私自身、アーユルヴェーダ的な生活で「毒素を溜めない暮らし」を意識していること、
そして毎日行っている腟ケア(=デリケートゾーンケア)で子宮を温めていることが、
この血の塊が出なくなった最大の理由だと感じています。
セサミオイルの腟ケアで血流改善
私がもう何年も実践し、講座でもお伝えしている腟ケアは、セサミオイルを使ってデリケートゾーン(骨盤底筋)を優しくマッサージしていくケアです。これにより、
- 骨盤内の血流が促進される
- セサミオイルの温性作用で子宮が温まる
- セサミオイルの浄化作用で毒素をデトックス
- 酵素の働きが活性化される
つまり、「毒素」と「冷え」、この2つの原因にしっかりアプローチできるケアなんです。
毒素を溜めない生活(食事、ヨガなど)と、
そして毎日腟ケアを欠かさず続けてきたからこそ、血の塊のない快適な生理を迎えられていると実感しています。
月経の終わり方もスムーズ、4日間で終了
2日目の午後からはぐんと経血が減り、4日目でスムーズに終了しました。
生理痛もゼロ。本当に
「快適な生理だなあ」と思える4日間でした。
アーユルヴェーダや東洋医学では、生理は「女性にしかないデトックスの期間」とも言われています。
だからこそ、生理は辛いものでも煩わしいものでもなくて、とてもありがたいものなんですね。
私は「生理ちゃん、ありがとう」という気持ちになる4日間です。

無理をしない1ヶ月が、快適な生理をつくる
4月の生理の時には、ある講座の受講日と重なり、かなり真剣に講座に参加した結果、貧血を起こしてしまいました。
人生初の貧血はなかなか辛かったです^^;
4月の生理の振り返りはこちら↓
やはりどう過ごすかはきちんと体や心に反映されると実感したので、
それを踏まえて5月はとにかく「無理をしない」ことをしました。
- 娘の誕生日
- ゴールデンウィークの家族時間
と、お仕事以外の時間の忙しさはあったけれど、心も体も「ゆったり」を意識して過ごしました。
その結果が今回の穏やかな生理にしっかりと反映されたなと感じています。
結果と原因の法則が生理にちゃんと表れる
「塊がない」
「生理痛がない」
「月経が4日で終わる」
「もちろんPMSもない」
(↑PMSフェムケア専門家なのに、PMSが皆無すぎてPMSの振り返りをしていないという!!失礼いたしました)
このような「結果」は、日々のケア「原因」が積み重なって出てくる体からの答えです。
- 毒素を溜めない
- 冷えを溜めない
- 子宮を温める
- 心と体をゆるめる
こういった日々のセルフケアが本当に大切だと、あらためて思ったのでした。
生理に悩まない体づくりの第一歩は「ここふぇむ」で
毎月の生理を振り返ることで、自分の心と体の変化に気づけます。
そして、その変化を良い方向へ導いてくれるのが「フェムケア」、
特に私が伝えている「ここふぇむ」の習慣は最高と自画自賛しておきます♡
「ここふぇむ」
デリケートゾーンケアを軸に、アーユルヴェーダの智慧を日常に取り入れる暮らし方。
生理の質を整えたい方は、まずここから始めてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!