
こんにちは。
PMSフェムケア専門家のあいです。
毎月恒例の「生理の振り返り」。11月のからだの変化を、アーユルヴェーダの視点も交えながら振り返っていきますね!
11月の生理スタートは“鎌倉リトリートの日”でした
今月の生理は、11月2日にスタート。
お昼を過ぎた頃、ちょうど鎌倉リトリートで「潜在意識を開花させるワーク」に取り組んでいる最中のことでした。

生理が始まる直前は少し眠気があって、「生理かしら?それとも寝不足のせいかしら?」と迷うような感覚でしたが、静かに自然に生理が始まりました。
前日は鎌倉リトリートの参加メンバーと美味しいご飯と美味しいお酒をいただき、その後開催地の近くに住む友人宅に泊まらせてもらい、深夜まで語り合っていたもんで。
眠たいのも当然なのですがw
生理期間のようす|痛みもPMSもゼロ
今回の生理は本当に穏やかでしたよー。
1日目・2日目は赤くきれいな経血が少し多め、3日目・4日目にかけてスーッと量が減って自然に終わる。
理想的なリズムでした。
生理痛もなし。
PMS(イライラ・落ち込み・眠気)もなし。
先月あたりに気づいた、満月の影響ですが・・・

生理4日目がちょうど満月、その日は感情の波は特になし。
ただ、満月を迎えた翌日に少し気の散るような感じがありました。
午前中に運転する時間が多かったのですが、なんとなく危なっかしい!気張ってないと事故りそう!!!そんなふわふわ感がありました。
これはおそらく、満月のエネルギーの影響かなと。
生理中のセルフケア|頭を洗わない実験
そして今月はひとつ、意識的に実践できたことがありました。
それは「経血が多い日は頭を洗わない」というアーユルヴェーダの知恵。
先月はうっかり忘れちゃったんですけど、今回は1日目に洗うのをやめました。
頭を洗う=頭部を冷やす行為になるため、生理中に体を冷やすことは避けたいタイミングです。
このケアを取り入れたおかげか、重さも痛さもなかったです。
洗髪と生理痛、全然関係なさそうなのに、本当につながっているのですね。
身を持って体感しております。
10月との比較で見えたこと
先月(10月)の生理では、少しヴァータ(風のエネルギー)の乱れを感じていました。
10月の生理が乱れた理由として考えられるのは、9月は息子のバスケットボールの遠征続きで、長距離高速移動が多かったことかなと。
でも10月は一転、ほとんど遠征もなく、自分のペースでゆったりと過ごせた1ヶ月でした。
そういう生活リズムの変化が、生理の質にほんっとにそのまま!!現れているのねー!と実感した今月です。
アーユルヴェーダの視点で見た“今月の生理”
- 経血の色:鮮やかな赤(ピッタのバランス良好)
- 期間:4日間(理想的)
- 痛み:なし(ヴァータ安定)
- 気分:穏やか(カパの安心感あり)
心も体も落ち着いていて、全体的にドーシャ(エネルギー)が調和していた1ヶ月でした。
さて、ここから1ヶ月はヴァータのエネルギーがピークに高くなりやすい時期です。
いつも以上にヴァータ(風の性質)を意識的に整えていく1ヶ月にしてまいります。
まとめ|生理は“今の自分”を映す鏡
生理って、本当に正直ですよ!!
どんなふうに過ごしていたか、どんな気持ちで1ヶ月を過ごしていたかが、ちゃんと体に現れます。
だからこそ、「生理を振り返る」=「自分を見つめ直す時間」なんですよね。
今月も穏やかに終えられたことに感謝して、また新しいサイクルを軽やかに迎えていきましょう。
みなさんも、ぜひ生理を“成績発表”のように振り返ってみてください。
痛みや不調があったときは、それが「からだからのサイン」です。
