PMSがつらい…婦人科と診療内科、どっちに行くべき?
看護師を辞めてPMSフェムケア専門家として活動している、あいです。
生理前の イライラ、落ち込み、頭痛、体のだるさ…
毎月やってくるPMS(生理前症候群)。
その中でも精神的な症状が辛い時(PMDD)、
病院受診をしたいけれど、
「婦人科に行けばいいの?」
「気持ちが落ち着かないから診療内科のほうがいいの?」
そんな風に悩んでいる方はいらっしゃいませんか?
私のPMSがひどかったときは、婦人科と診療内科の両方に行きました。
今回は、その実体験をもとに 「どちらを受診するべきか」 をお話ししていきますね。
まずは婦人科へ!PMSで受診するとどうなる?
最初にピルではなく漢方を処方された
毎月毎月PMSで感情がコントロールできずに夫婦喧嘩、鬼のような母になり、ヒステリーまで起こしてしまう自分が嫌で、辛くて、なんとかしたくて、どうしたら良くなるのかスマホで検索しまくっていた私。
「ピルを飲んだら良くなるよ」 という情報がたくさん出てきたのでまず婦人科を受診しました。
でも…
本音はピルを飲むのは少し怖い、抵抗がある。
娘の出産の時からお世話になっていた婦人科の先生に素直にそのことを伝えました。
(余談ですが、娘の妊娠中、切迫早産で妊娠20週から35週まで24時間点滴、3ヶ月半ほぼ寝たきり安静の入院をしていました。入院中に東日本大震災が起き、病院も停電し、大ホールに産後のお母さんも赤ちゃんも、私のような寝たきりの妊婦さんも全員避難したなんてエピソードも。そして長い入院期間にストレスマックスとなった私は全身に蕁麻疹ができたり、不満を看護師さんにぶちまけたり^^;担当の先生にとって私はなかなか忘れられない患者らしい)
すると、 「じゃあまずは漢方から始めてみましょう」 と提案されました。
「加味逍遙散」という婦人科領域ではよく使われる漢方を処方されました。
ただ、漢方は即効性がないので 1~3ヶ月様子を見ましょう と。
また、効く人にはよく効くが、効かない人ももちろんいると説明を受けました。
漢方を飲み始めて3ヶ月。
私のPMSは全く変化がありませんでした。

結局ピルを飲み始めるも、副作用が強かった
何も変化がないことを診察時に相談し、「ピルを試してみましょう」 という話になり、低用量ピルを飲み始めました。
ピルは自身の女性ホルモンの分泌量を抑えることでPMSや生理を軽くする 仕組みですが、私には軽くなるどころか、副作用の方が強く出ました。
✔️ 不正出血が2週間続く
✔️ 気持ち悪さや胸焼け
✔️ 体のだるさ、食欲不振
PMSは良くならないどころか、 新たな不快症状が増えてしまったんですね。
同じピルを半年以上、一年近く飲み続けたと思います。
それでも良くならないため、ピルの種類を変える提案をされました。
違う種類のピルを服用して3日、気持ち悪さがさらに強くなり、
「もう嫌だ!!PMSも副作用もうんざり!!!!」
ピルを飲みながらも薬以外にPMSを無くす方法を試し続けていた私。
このタイミングで腟ケアに出会います。
腟ケアを始めたその日、まだ効果があるかも分からない中でしたが、 自分の判断でピルを飲むのはやめました。
ここ、注意です!自分の判断で服用を中断することはお勧めしません。

PMSの精神的症状がひどくて診療内科へ
時系列が前後しますが、ピルを飲んで半年ほど経過した頃、PMSは良くなるどころか悪化傾向にありました。
というのも、PMSで感情のコントロールが効かなくなり、旦那さんに暴力を振るってしまうことがあったんです。
✔️ ヒステリーを起こして発狂
✔️ ものすごくイライラして子どもに当たり散らす
✔️ 旦那さんに「頭がおかしい、狂ってる」と言われるほど暴れる
これは PMDD(生理前不快気分障害) なのでは?と思い、診療内科を受診しました。
精神看護領域で長く働いている友人がいるため、事情を説明して病院を紹介してもらいました。
私がその病院がいいと思ったポイントは、「すぐに薬を処方しない」ことでした。
初めての心療内科、この受診までの経緯を事細かに説明し
そこで言われたのは
「それだけ生理周期にはっきりと症状が出ているのであれば、婦人科領域できちんと診てもらった方がいいですね。」 という言葉。
先生によって診療の方針は異なりますが、すぐに薬を出さず、他の方法を提案してくださるその先生が出したのは 「婦人科で治療を進めるべき」 という結論でした。
婦人科でもダメだったのに、診療内科でもダメ。
「じゃあ、私はどうすればいいの?」と途方に暮れました。
その後も効きもしないピルをとりあえず飲みながら他の方法を検索する日々が数ヶ月続いたのでした。
結局、PMSは婦人科?診療内科?どっちが正解?
PMSがつらいとき、 私はまずは婦人科へ行くことをおすすめします。
✔️ 体の不調(頭痛・むくみ・だるさなど) → 婦人科へ
✔️ 心の不調(イライラ・不安・うつなど) → まずは婦人科、必要なら診療内科へ
精神的な症状がひどい場合、 PMDDの可能性もある ので診療内科を考えることも必要ですが、 まずはホルモンバランスの調整から始めるのが一般的 です。
ただし、 最終的に大切なのは「薬を飲まなくてもいい体作り」 だと私は思います。
辛い症状を今すぐなんとかしたい!
そういう時にお薬に頼ることは全然オッケー!
でも、お薬のいらない体と心の状態がいいに決まってますよね。
婦人科や心療内科に相談しながら、
ぜひセルフケアも行っていきましょう。
薬に頼らないPMS対策をしたいなら
私がまずたどり着いたのは 「腟ケア」 でした。
ピルをやめて、 腟ケアを始めたら
翌月からPMSが劇的に改善。
そこから「PMSにならない体」を目指し、アーユルヴェーダのセルフケアを学び、生活に取り入れました。
そして今では、 PMSに振り回されずに穏やかに過ごせるようになりました。
「婦人科も診療内科もダメだった…」
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