こんにちは。
2児のママで、元看護師。いまはPMSフェムケアの専門家として「ここふぇむ講座」をお届けしているあいです。
先月から、「今月のフェムケア」シリーズをご紹介しています。
季節や気候によって、体や心に現れる不調は様々です。
夏は熱中症、冬は乾燥など、気候に影響を受ける不調だったり、
春は新生活、冬は正月太りのように季節によるイベントに影響されたり。
だから1年通して同じ食事やセルフケアでは心身を整えるのは難しい。
自然の中で生きる自然の一部である私たちが
自然の流れに軽やかに乗って生きていくのが一番楽チンなのね。
そんな1年のセルフケアのポイントを毎月お届けしていきます。
今回は「6月のフェムケア」。
この記事を書いている2025年5月30日現在、
私の住む関東地方はまだ梅雨入りはしていません。
ただ、本日の気温は最高気温17度、北風がとても強く
(玄関先で育てているミニトマトの鉢が風で倒れました( ; ; )風で倒れないところに避難させましたが、葉が2枚もげました・・・ごめんよ。強く育ってくれ!!)
朝から昼まで雨が降っていました。
そして明日からは晴れが続き、25度を超える暑い日が続くそうです。
ちょっと余談ですけど、我が家の中2の娘ちゃん
こんな悪天候の中、本日遠足です笑
実は小学校5年生のキャンプも、6年生の修学旅行も、中1の遠足もみんな雨。
雨は雨でも毎回けっっこうな土砂降り笑
今日も雨。昨日も明日もいい天気なのに今日だけ雨!!
それでもいつも
「楽しかった!!」と大満足で帰ってくるので、今日も思う存分楽しんできてもらいたと思います。
さあ、梅雨入りはいつになるかしら。
梅雨の時期は、ジメジメした天気になんとなく体が重くて、気分も落ち込みやすい…

6月は「水」と「湿気」によって心と体が乱れやすい
アーユルヴェーダでは、6月はカパ(水・地)とヴァータ(風・空)が入り混じる時期とされています。
ただ、最近は6月から暑い日も多く、そんな日にはピッタ(火)も高くなります。
つまり、天候が変わりやすい6月は、自分の元々高く持っているドーシャが高まりやすく、それに付随した不調に注意が必要ということです!
- 体が重だるい
- やる気が出ない
- お腹が張りやすい
- 眠いのに眠りが浅い
- イライラ、落ち込み、孤独感
こうした人それぞれの体質に伴う不調が生理前や生理中に強く出るのが、6月のPMSの特徴です。

6月のPMS・不調に合わせた「3つのフェムケア」
1. デリケートゾーンを“温めて流す”オイルケア
梅雨は「湿」がたまる時期。
体内にも水分が停滞しやすく、
骨盤まわりも巡りが悪くなり冷えてむくみやすくなります。
そんな時は、セサミオイルで腟まわりをやさしくマッサージしましょう。
セサミオイルでのマッサージは温めながら毒素も流していく、最高のセルフケア!
生理前の重だるさや頭痛、イライラの緩和にもつながります。

2. 「ためこまない」暮らしを意識する
水分、ストレス、予定、人間関係…。
6月はなんでも「ためこみすぎ」が不調のもと。
- 夜はスマホを手放して、1時間早く寝る
- タスクは7割仕上げでOKにする
- 1日1回「ため息タイム」をつくる
体も心も、流して軽くしてあげるのが6月のフェムケアの基本です。
4月に私、誕生日を迎えたのですけどね、
ヘナタトゥーをしてもらったお店でタロット占いもしてもらったのね。
そこで、
「6月は無理をしすぎて一回死にます」って言われたわ・・・
対処として、
「頑張りすぎてしまうことを自覚して、もうね、あいさんは自分の思っている6割しかやらなくていいです」とアドバイスいただいたの。
そう、私もやりすぎ、頑張りすぎ、溜め込みすぎて爆発してきたタイプ。
PMSに苦しむ女性は、このタイプ、多いと思います。
自覚しましょう、やりすぎるって。
そして、自分では「もっと頑張らなきゃ」って思うかもしれないけど、人は自分の6割でも満足してくれたりします。
6月は6割でいきましょう!

3. 季節の“水毒”を抜く食事を
・とうもろこし
・はとむぎ茶
・枝豆
・ショウガと梅干しのおにぎり
これらは6月の湿を追い出し、代謝をサポートしてくれる食材たち。
アーユルヴェーダでは「消化力(アグニ)」を整えることが全ての不調を整えると言われています。
PMSやホルモンバランスの回復にも繋がっていきますので、とても大切にしたいところ。
わたしは6月、こんなフェムケアをしていきます
実際、わたしはお天気が悪いとお天気頭痛と思われる頭痛が出ることがあります。
頭痛ってなった人にしか分からない辛さ、ありますよね。
「目開けてるものいや」
「ずっと横になっていたいわ」
そう思いながらなんとか家事と育児に追われていた頃は、生理前には感情までガタガタと崩れていましたね。
お天気頭痛はヴァータ性の症状です。
私はピッタとヴァータが元々高い体質なので、
お天気が不安定になる時にはオイルケアが欠かせません。
6月は天候も不安定な日が多くなります。
毎日の腟ケアに加えて全身のオイルケアを念入りに行っていこうと思います。
オイルもセサミオイル、ココナッツオイルなど
その日の天候や体調に合わせて選択していくとなおよし。
まとめ:6月は「溜め込まない」を意識してみよう
・体が重だるい時は、あえてちょっと頑張って運動をしてみよう
・イライラするなら、静かな時間を自分にあげよう
・お腹の調子が悪いなら、梅しょう番茶を一杯
6月は、「流していく」。
そして、ご自身の体質に合ったケアを選択していくのもポイントです。
生理前・生理中のつらさを、根本から整えたい人には、
体質別にアプローチしていく「ここふぇむ講座」がぴったりかもしれません。
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