
ゴールデンウィーク、私はバスケ母でした
こんにちは。看護師を辞め、PMSフェムケア専門家として活動している、あいです。
2025年5月6日。ゴールデンウィークの最終日にこのブログを書いています。
ゴールデンウィーク、皆さんはどんな時間を過ごされましたか?
旅行や帰省を楽しんだ方、お仕事だった方、家族とゆっくり過ごされた方…いろいろなGWがあったと思います。
私はというと、ほぼすべての時間を——
90%以上と言っても過言ではないくらいの時間を「息子のミニバスの試合の付き添い」で過ごしていました。
今日はそんなバスケから思うフェムケアや生き方のお話をしていきますね。
息子の挑戦と、小さな決断
息子は小3からバスケットボールを始めていて、今は小5。
実は昨年、引っ越しを機に小学校を転校しました。
転校先の小学校には、県大会優勝や関東大会出場を目指すような強豪ミニバスクラブがありました。
でも当初はそのクラブに入らず、以前のクラブに籍を残していました。
「強豪チームについていけるのか」
「新しい友達とうまくやれるのか」——
そんな不安が息子にあったからです。
当然ですよね。
クラブチームの移籍はしてもしなくてもいい。
自分が楽しい、やりたいと思えるところでやりな。
そう私から伝えて、移籍はしないと息子自身が決めました。
1年間の学校生活の中で友達も増えました。
同級生のバスケをしている子はもちろんその強豪チームに在籍しています。
「うちに来てよ!」
「一緒にバスケやろうよ!」
たくさんの友達が毎日のように誘ってくれていました。
お互いの練習がない放課後や休み時間にはいつも一緒にバスケをする仲間もできました。
「やっぱりこの仲間と一緒にあの強い試合をしてみたい!」
そんな思いが強くなり、今年の春、今回も息子の意思で強豪クラブに移籍となったわけです。
負けてもいい。大事なのは「次どうするか」
強豪チームですから、練習も試合もびっしり組まれています。
このGW中も、県内外の強いチームとの招待試合があり、
とある1日は4試合。
結果は1勝3敗。苦しい結果でした。
移籍前のチームにいた時は、同じ市内でこのチームが負けるところなんて見たことがありませんでした。
でもやっぱり世界は広かった!
上には上がいた!!
こんな強いチームでも負けるのか!!
その日の終わりにコーチが子どもたちにこんなふうに話していたんです。
「負けてもいい、失敗してもいい。
大事なのは、“次”どうするか。
同じミスを繰り返さないように、明日からどう練習するか、それを考えることだ。」

(↑GW中の息子のワンショット)
「今日は明日の練習」——それ、フェムケアにも通じてる
実はこの考え方、私がアーユルヴェーダやヨガで学んだことと同じなんです。
今日は、明日の練習。
今日うまくいかなかったことがあっても、それをどう明日に活かすか。
今日の失敗は、明日の成長のヒント。
これって、フェムケアにもすごく通じていると思っていて。
PMSでしんどいとき、
何をしてもうまくいかないとき、
「なんで私だけ…」って思ってしまうとき、
誰にだってあると思います。
でもそんなときこそ——
「じゃあ、今日はどう過ごしてみようか?」
「どんなセルフケアが合うか、自分で試してみよう」
自分の体を小さな実験室みたいにして、ちょっとずつ合うものを見つけていく。
その積み重ねが、
“自分のご機嫌を自分でとれる力”になっていく。
息子の試合から、私自身も学ばせてもらった
「負けてもいい」「失敗してもいい」
でも、
“次はどうするか”を考える。
そのマインドこそ、
ここふぇむで私が伝えているセルフケアの在り方です。
PMSも人生も、完璧じゃなくていい。
今日つまずいたなら、明日一歩前に進めばそれでいい。
私たちはいつだって“今”から始められる。
そのことを、バスケをする息子とコーチから改めて教えてもらったGWなのでした。
フェムケアは、生き方そのもの
セルフケアって、特別なことじゃなくて
「自分のために、自分で考えて動くこと」。
それはまさに、人生の練習。
今日がちょっとうまくいかなくても、明日またやってみよう。
そんな気持ちを大事にしていきたいですね。
私の発信では、そんな「やさしい生き方」としてのフェムケアをお伝えしています。
最後までお読みいただきありがとうごました!