PMSから解放されるためのセルフケア

「PMS 病院行くべきか」その思考がPMSの原因かも

ここふぇむ

みなさんこんにちは。

生理前でも「鬼ママ」から「優しいママ」になれるフェムケア

ここふぇむ講座を主宰しています、

元看護師のあいです。

先日、初めましてのお客様とお話する機会がありました。

生理前にはPMSとして

・気分の落ち込み

・爆食(特に甘いもの)

があると話してくださいました。

他にも女性特有のお悩みを話してくださり、

1時間という限られた時間の中でできる限りのアドバイスをさせていただきました。

実年齢よりもとても見た目がお若く美しく、ふんわりと優しい雰囲気の彼女に

私の方が癒されてしまった1時間だったのですが( ̄∇ ̄)

お話ししていく中で

「やっぱりPMSに悩む方には共通する部分があるなあ」

と気付いたので、今日はそのお話しです。

ずっと頭の中は忙しい

落ち着いた話し方でおっとりとしているイメージの彼女。

見た目以上に

「頭の中はずっと何かを考えているタイプです」と話してくださいました。

考えていることは、

「もっとこうすべきかな」

「こうならないように〇〇しておこう」

「周りに迷惑にならないように・・・」

リスク回避のためにあれこれと考えているのだそうです。

真面目で優しい

「真面目でとても優しい方なんだなあ」

彼女にそんな印象を持ちました。

ご本人はそんな自分をあまり良いと思わないと言っていましたが、私はそういう方が大好きです。

アーユルヴェーダではカパさんタイプかなあ。

なんせ、私がカパを全然持ち合わせていないタイプなので、

(いけいけどんどん系w)

優しい雰囲気にとても癒されますし、

慎重に物事を進められるところに助けられる立場だし、尊敬しています。

これは短所でもなんでもなく、体質による個性だと思うのです。

「〜するべき」

彼女のお話の中で、「〜するべき」などのワードが出てきました。

また、健康のために色々と取り組んできたエピソードも話してくださり、真面目さがひしひしと伝わってきたわけですが、

この「〜するべき」という思考や真面目な性格。

これがPMSになる方にとても多いのも事実です。

ガッチガチな思考が自分自身をガッチガチに縛り上げて苦しくしてしまっているんですね。

私も頭ガッチガチの人間でした

私も同じです。

旦那さんと喧嘩を四六時中していた時には

「あいはゼロか100しかない」と言われていました。

白か黒

0か100

「〇〇ならこうするべき」

PMSがひどかった頃は、そんな考え方で頭ガチガチだったなあと思います。

今はアーユルヴェーダ、いや、

アーゆるゆるヴェーダのおかげさまでそんな思考もゆるーくなったと思いますが。

思っているのは自分だけかもしれないので、今日旦那さんが仕事から帰ってきたら聞いておきます。

「私は緩んでいるか?グレーも選択できるようになったか?」と。

Google検索でも「〜するべき」

PMSに悩む方が具体的にどんな悩みがあるのか知るために、

Googleで「PMS」について検索することがあります。

そこで目についたのは

「PMS 病院行くべきか」

こんな検索ワードです。

ね、

やっぱり

「〜するべき」って使っているんですよね。

病院に行くべきかどうかも大切ですが、

まずはその

「行くべきか」という考え方を手放してみるのはいかがでしょうか?

「PMS 病院行くべきか」その思考がPMSを作っている

「〇〇の時、これでもあれでもいいか」

「行っても行かなくてもいい」

「これも選んでいいし、あれを選んでもいい」

そんなマインドで生きていると心はすごーく軽くなります。

正解は自分の中にあります。

なーんでもいいんです。

これでいいのだ

「天才バカボン」の有名なセリフですが、

実はこれ、ヨガや仏教の精神の基づいたセリフなんですよ。

何事にもとらわれず、自由で楽観的な生き方

バカボンの「これでいいのだ」というセリフはまさしくこの生き方を表現してますよね。

そして「バカボン」は

仏教用語「バガヴァン」に由来するとも言われています。

私はバカボンの世代ではないので漫画をしっかり読んだことはないのですが・・・

「これでいいのだ」を合言葉にみんなでゆるーく生きていきたいですね♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

  • この記事を書いた人

草野あい

生理の不調に悩む貴女のためのセルフケア 腟ケア×アーユルヴェーダで自分も家族も幸せに

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