PMSフェムケア専門家のあいです。
「また生理前に情緒不安定になって八つ当たりてしまった…」
「頭痛やむくみまでつらい…」
PMS(月経前症候群)は生理のある女性の実に9割もの人が経験するもの。
当たり前のようになってしまっている現状ですが、
「PMSはないのは普通だよ!」とお伝えするためにもこの活動をしています。

「PMSで生きているのさえ辛い」
そんな自身の経験を通して、また、この活動をしていく中で出会うお客様を通して
特に症状がひどい人に共通する特徴が見えてきました。
✅ なんで私だけこんなにPMSが重いの?
✅ どうしたらPMSを和らげられる?
こんな疑問を持っている方のために、PMSがひどくなりやすい人の特徴と、その対策方法を詳しく解説していきますね。
「PMSがつらいのはもう嫌…」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
PMS(月経前症候群)とは?PMSがひどいとどうなる?
PMS(月経前症候群)とは、生理の3〜10日前から現れる心や体の不調のことを指します。
多く聞かれる症状には、
✅ イライラや情緒不安定
✅ 頭痛・腰痛
✅ むくみや体重増加
✅ 強い疲労感
✅ 集中力の低下
などがあります。
ただ、ここに挙げた症状はあくまでも一部であり、PMSの症状は200種類以上あると言われていますから、
生理前に何かしら普段と違う自分がいて辛い。。。
そう感じることがあるならPMSと思ってもらっていいでしょう。
そして、PMSがひどい人はこれらの症状が強く出たり、長く続いたりすることが特徴です。
私の場合は、情緒不安定、感情の波が大きすぎて夫婦喧嘩の末に手を挙げてしまったり、
子供に罵声を浴びせて、子供が泣いても怒り続けたり、
そんな自分が嫌になって夜通し泣き続けて眠れなくなったり…
メンタルがボロボロでしたね。

「生理が来れば落ち着くけど、それまでの期間が本当につらい…」という人は、元来の体質もありますが、生活習慣などによるの体調の乱れも大きく関係してきます。
では、PMSがひどい人にはどのような共通点があるのでしょうか?
PMSがひどい人の特徴とは?
PMSの症状が特に重くなりやすい人の特徴を5つ挙げてみました。
①ストレスを溜め込みやすい
日々のストレスは、PMSの症状を悪化させる大きな要因です。
✅ 仕事や家事が忙しすぎる
✅ うまく気分転換ができない
✅ 悩みごとを一人で抱えがち
ストレスが多いと、自律神経のバランスが乱れ、ホルモンの変動に適応しにくくなるため、PMSが重くなりやすいのです。
とはいえ現代は「ストレス社会」。ストレスを避けて生きていくことは不可能に近いのかもしれません。
だからこそ大切なのはその対処法です。どうぞこのまま最後まで読み進めてください。
②生活習慣が乱れている
✅ 睡眠時間が短い・質が悪い
✅ 食生活が偏っている(ジャンクフードやカフェインが多い)
✅ 運動不足
このような生活習慣の乱れが続くと、ホルモンバランスが崩れやすくなり、PMSの症状が強く出てしまいます。
特に「睡眠不足」は、自律神経や女性ホルモンのバランスを乱すため、PMSを悪化させる大きな要因のひとつです。
また、心の不調に悩む人が食生活を見直すと症状が楽になったりもするものです。一見関係なさそうでも見直す部分はたくさんあります。

③ホルモンバランスが乱れやすい
PMSの症状は、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの変動によって起こります。
✅ 生理周期がバラバラ
✅ 出産後や30代以降でPMSが悪化した
✅ ピルを飲むと体調が変わりやすい
こうした経験がある人は、ホルモンバランスが乱れている可能性が高いです。そのため、PMSの影響を強く受けやすく、症状がひどくなる傾向があります。
④真面目で責任感が強い
✅ 「ちゃんとしなきゃ」と思うことが多い
✅ 仕事や家事を完璧にこなそうとする
✅ 失敗すると強く落ち込む
このように真面目で頑張りすぎるタイプや性格の人は、ストレスを溜め込みやすく、PMSが重くなることがあります。
「ちょっと休もうかな」と思っても、「でもやらなきゃ…」と無理をしてしまうことが多いのではないでしょうか?
私のところにお問い合わせくださる方も、真面目で責任感が強い方がとても多い印象があります。
丁寧なメッセージで、その文面からも真面目さがひしひしと伝わってきます。
またまた私自身の話ですが、私は職場で
「仕事に抜けがない人」
「全てきちっとしている」
「真面目で頼れる人」そんなふうに言われることがほぼです。
自覚はありませんでしたが、かなりきちっとしていたい性格だということを職場の人から知らされました。
⑤周囲の理解やサポートが不足している
✅ 家族やパートナーにPMSのつらさを理解してもらえない
✅ 仕事で「生理前の不調」を相談しにくい
✅ 周囲に頼るのが苦手
社会的にPMSを理解してもらえない風潮があるのも問題だと思うんですよね。
「仮病なんじゃない?」
「毎月毎月、また今月もー??勘弁してよー」
「生理くらいで仕事休むなんて…」
そんな会話を私も何度も耳にしたことがあります。
でも実際、仕事だったら休んだ人の穴埋めを他の人がするわけですから、不満が出るもの分からなくはないです、正直。(批判覚悟です)
家族やパートナーも、PMSが辛いのはわかった!でもそれに振り回されるこっちの気持ちもわかってよ!ってなりますよね。(私が実際言われたことです)
PMSの症状が重くても、一人で抱え込んでしまうと、さらにストレスが増え、症状が悪化することがあります。
「周りに迷惑をかけたくない」と思ってしまうかもしれませんが、PMSは病気ではないけれど、適切なケアが必要な症状です。
そして社会の理解を進めるのは私たちがPMSに苦しんでいる期間内には難しいかもしれませんね。周りを変えるより、PMSにならない自分に変える方がよっぽど早くて簡単です。
PMSがひどい人におすすめの対処法
PMSがひどい場合、まずは自分に合ったケアを取り入れることが大切です。
①ストレスを減らす工夫をする
✅ 深呼吸や瞑想をする
✅ 趣味の時間を大切にする
✅ 自分を責めない
ストレスが少なくなると、自律神経が安定し、PMSの症状も和らぎます。
ストレスを和らげるのって、自分を見つめ、受け入れていくことだと私は思います。
仕事に家事に育児。毎日これでもかってくらい忙しい日々を過ごしていると思います。
そんな中で、自分の話を、カラダ、心の声を聞いてあげる時間を作っていますか?
瞑想や趣味(=自分のやりたいこと)を大切にすることは自分にしっかり目を向けてあげることです。
あなたから無視されているあなたはとても寂しがっているかもしれませんよ。

②生活習慣を整える
✅ 質のいい睡眠をしっかりとる
✅ 栄養バランスの良い食事を心がける
✅ 軽い運動(ウォーキングやヨガ)を習慣にする
ごめんなさい。当たり前のことしか言ってませんね^^;
この当たり前のことができる方はぜひやってみてください。
大切なのは
「あなたにとって」質のいい睡眠は?
「あなたにとって」バランスのとれた食事は?
「あなたにとって」適切な運動は?
それらを「あなたにとって」ストレスなく取り入れられるか?
なんですよ。
「あなたにとって」がわかるのは、紛れもないあなただけです。
これを知ることをお手伝いできるのが「ここふぇむ」です。

③医療機関で相談してみる
✅ 漢方薬(当帰芍薬散・加味逍遙散など)
✅ 低用量ピル
✅ カウンセリング
「セルフケアだけでは改善しない」と感じる場合は、婦人科で相談するのも一つの方法です。
ただし、お薬での治療はあくまでも「対症療法」ということを忘れずに。
根本からPMSにならない体を目指したいなら、私に相談してください。
PMSがひどい人は、ひとりで悩まず対策を
PMSがひどいと、「またこの時期が来るのか…」と憂うつになりますよね。
でも、PMSのつらさは「我慢するもの」ではありません。
生活習慣を見直したり、適切なケアを取り入れることで、PMSの症状はラクになる可能性があります。
つらい症状に悩まされる毎日を少しでも軽くするために、今日からできることを少しずつ試してみてくださいね。
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