こんにちは。
PMSフェムケア専門家のあいです。
生理前の不調…PMSかも?こんな症状があったら要チェック!
生理前になると、こんな症状が出ている方はいませんか?
• 気分の浮き沈みが激しい
• イライラが止まらない
• むくみや頭痛、冷えがひどくなる
• 膣の乾燥やかゆみ、違和感が気になる
これらの症状は、PMS(月経前症候群)の可能性があります。
PMSは現代医学では根本的な原因は不明と言われていますが、ホルモンバランスの変化によって起こると考えられています。
この現代医学では解明されていないPMS、実は腟ケアやアーユルヴェーダ(世界最古の予防医学)を取り入れることで、不調からの解放が期待できますよ!
私は自身のPMSに悩んでいた頃にこの2つを取り入れました。
そして3ヶ月で症状がほとんどなくなりました。
この経験と看護師(現代医学)の経験をもとにPMSを癒していく講座を主催しています。
今回は腟ケア、アーユルヴェーダの2つについてそれぞれ詳しく見ていきましょう。
PMSの改善には腟ケアが大切!その理由とは?
PMSの症状が悪化する原因のひとつに、女性ホルモンの乱れがあります。そして、ホルモンバランスと深く関わっているのが「腟の環境」です。
腟とホルモンバランスの関係
生理周期は女性ホルモンの分泌の変化によって起こります。
生理終了後から排卵までに分泌流されているのがエストロゲン。
排卵から生理開始までに分泌量が増えるのがプロゲステロンです。
PMSの時期である排卵から生理開始までの期間はエストロゲン、プロゲステロンともに分泌量の変化がとても激しい時期となります。
その影響が体や心に不快症状として現れるわけです。
さて、ちょっと解剖学的なお話。
女性ホルモンが分泌される部位は卵巣。
Q.卵巣の血流や環境が悪いと、女性ホルモンの分泌はどうなる?
A.女性ホルモンの分泌も不安定となり、PMSの症状がさらに悪化する。
つまり、卵巣の環境を良くしていくことがPMSを楽にするためにとても大切ってこと。
卵巣は直接触ることはできません。私たちが外側から直接触れることのできる女性器は「腟」です。
この「膣」をケアしていくことが、卵巣の血流も改善につながり、ホルモンバランスの安定にもつながっていくのです。
PMS改善に役立つ腟ケアの方法
1. デリケートゾーン専用の保湿ケアを取り入れる
→ 温性のオイルで、保湿、マッサージをすることで乾燥を防ぎ、血流促進、冷えの予防につながります。

オイルケアの方法はこちら↓
2. 締め付けの少ない下着を選ぶ
結構見落としがちなのが下着。
足の付け根やウエスト部分がきついショーツを履いていると、実は骨盤内の血流を妨げる原因となります。
卵巣は骨盤内に位置しているため、外部から血流を遮断するのは避けたいですね。
→ 通気性の良いコットン素材の下着で、鼠蹊部の締め付けがない下着を選ぶことで、骨盤内の環境が整いやすくなりますよ。

おすすめはTバック、そしてふんどしね!!w
ちなみに私は夜寝る時はノーパンです。
3. 温めることで血流を良くする
血流をめぐらせるのに体を動かすのはとても良いことは皆さん知っていますね。
→特に下半身を動かすヨガのポーズをとると、骨盤内の血行が促進されてPMS症状が和らぎます。
月礼拝はおすすめ🌕

腟、骨盤内の環境が整えることは、ホルモンバランスの安定につながります。結果、PMSの症状も軽減されることが期待できます。
アーユルヴェーダでPMSを根本改善!
アーユルヴェーダとは、インド発祥の伝統医学で、「生まれ持った体質に整えて自然治癒力を高める」ことを目的としています。原因も症状も個別性がとても高いPMSには現代医学的なアプローチよりも改善の効果が期待できます。
PMS改善に役立つアーユルヴェーダのセルフケア
1. 「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」のバランスを整える
アーユルヴェーダでは、体質を3つのタイプに分け、それぞれに合ったケアを行います。
例えば食事の一例を挙げてみると、
• ヴァータ(乾燥しやすい、冷えやすい人) → 水分と油分の多い温かい食事を摂る
• ピッタ(イライラしやすい人) → クールダウンする食材(きゅうり、ココナッツ)を摂る
• カパ(むくみやすい人) → 体を温めるスパイス(シナモン、ショウガ)を摂る

こんなかんじ。
他にも1日の過ごし方や使用するオイル、向いている運動、睡眠時間などドーシャ別のケアはたくさんあります。
2. オイルマッサージ(アビヤンガ)で血流改善
→ ごま油やココナッツオイルなど、体質に合ったオイルを温めて、全身に優しくマッサージすると、ホルモンバランスが整いやすくなります。

オイルケアは心身のリラックス効果はもちろん、デトックスの目的でアーユルヴェーダでは行われます。
オイルは皮膚から体内に浸透し、全身の毒素を絡めて体外に排出してくれる役割があります。
私は日々オイルケアを欠かさず行いますが、
夜に行えばぐっすり眠れて翌朝の目覚めがめちゃくちゃ良くなるし、
朝行えば、その日一日がとても安定したエネルギーで過ごせていると感じます。
3. ハーブティーでリラックス
植物はとてもパワフルです!
それぞれのハーブの効能をハーブティーで堪能しましょう。
• シャタバリ(女性ホルモンを整える)
• アシュワガンダ(ストレスを軽減する)
• カモミール(リラックス効果)
他にも体質別にオススメのハーブティーもあります。

まとめ – 体質や遺伝のせいじゃない!腟ケア&アーユルヴェーダでPMSは改善できる
PMSの症状は、体質や遺伝だから仕方ない…なんて思っていませんか?
PMSがあるのは体質でも遺伝でもないし、合って当たり前のことではありません!!
腟ケアやアーユルヴェーダの習慣を取り入れることで、ホルモンバランスを整えて、症状が和らぐことが多いのです!
• 腟ケアでデリケートゾーンの環境を整える
• アーユルヴェーダで体質に合ったケアをする
この2つを取り入れることで、生理前の不調を軽くすることは可能です。
無理せず、できることから一つずつ!始めてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます!
PMSと腟ケアやアーユルヴェーダとの関係についてもっと詳しく解説している
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