PMSでパートナーと別れたくなるのはなぜ?
「もう無理だ、別れたい…」

生理前になると、些細なことで夫婦喧嘩が増えたり、もうこの人とはやってけないと感じてしまったり。
そんな経験はありませんか?
それもPMS(月経前症候群)の影響だったら。
それが原因で最愛の人との別れが訪れてしまったら。
そんな悲しいことないですよね。
PMSがなければもっと穏やかにずっと仲良く一緒にいられるかもしれなのに。
PMSはホルモンバランスの変化によって心身に影響を及ぼします。
でも全員がPMSになるわけじゃない。PMSが酷くなるには必ず原因があります。
体と心を整えれば、PMSは驚くほど軽くなります。
だってPMSはないのが普通だから。
私もひどいPMSによって最愛の人に毎月毎月、何度も離婚を切り出していました。
結果としては今も一緒にいるわけですけど、あのままPMSと向き合わずにいたら…
現在の穏やかな生活はなかったかもしれません。
某有名なインフルエンサーさん(男性)が数年前に
「婚約していた彼女と別れました。彼女のPMSが酷すぎて。」そんな投稿をされていたことがあります。その方のために、マンションをフルリノベーションされていたはず。
PMSの時期に毎月大喧嘩を繰り返した末に破局してしまった友人もいます。その子は別れた時、ココロも体もボロボロでした。
愛する人と一緒にいられることは奇跡です。本来なら幸せで溢れているはずなのに。
恋愛や夫婦関係がPMSに左右されてしまって良いと思いますか?
こんな状況にならないためにも、PMSのない「普通」の状態を目指していきませんか?
PMSの影響でパートナーと別れたくなる5つの理由
① 些細なことにイライラしてしまう
PMS中は、感情のコントロールが難しくなり、普段は気にしないパートナーの言動にイライラしがち。例えば「LINEの返信が遅い」「冗談がムカつく」など、ちょっとしたことでも爆発してしまうことがあります。
もう、触れるもの聞くもの関わるもの全てにイライラしちゃうんですよね。そんな私に腫れ物に触るように接してきたりして。その態度にまたイライラして(笑)
このイライラはもう誰も止められませんよね!!
② 体調が悪いのに分かってもらえない
PMS中は頭痛や腹痛、むくみ、倦怠感など身体的な不良が起こりやすくなります。しかし、パートナーに理解してもらえないと「なんで分かってくれないの?」と悲しくなり、別れたい気持ちが強くなることも。
PMSでも、私たちの生活を止めることはできません。仕事、家事、育児…体調が良くない時にマルチタスクをこなすのはそれだけでも大変。
タスクを分担してくれたり、ねぎらいの言葉があればいいですけどね。
「やって当たり前」のような態度で仕事だけして帰ってこられると…
おーっと。このくらいにしておきます。
③ 一人でいたくなる
PMSの影響で「誰とも関わりたくない」と思うこともあります。パートナーと過ごすこと自体がストレスになってしまうことも。

④ 自信がなくなり、関係性に不安を感じる
PMS中は自己肯定感が下がり、「私なんて必要ないのでは?」「彼は本当に私のこと好き?」と不安になり、恋愛そのものに自信をなくしてしまうこともあります。
⑤ 相手を束縛してしまう
PMS中は感情の起伏が激しくなり、パートナーが他の人と楽しそうにしているだけで「私より大切なの?」と嫉妬しやすくなることも。結果的に束縛が強くなり、パートナーとの関係が悪化してしまうこともあります。
④、⑤に共通することは、相手軸での関係性になってしまっているということですよね。
パートナーが私を好きだから幸せ
パートナーに必要とされているから存在価値がある
こんな具合に。
自分の中の満たされていない部分を、パートナーに満たしてもらおうとしている状態です。
PMS中にパートナーと上手に付き合うためのポイント
① PMSのことをパートナーに伝える
PMSの影響で気分が不安定になることをパートナーに伝えておくと、理解が深まり、余計な喧嘩を避けることができます。「生理前は情緒不安定になりやすい」と素直に話してみましょう。
ただし、「伝えたんだから優しく接してね」というやってくれて当たり前精神はやめましょうね。
PMSを無くしていくためのセルフケアを取り入れ、自分を良くしていくことは大前提です。
② 過ごしやすい場所でデートする
PMS中は体がだるくなったり、体調が悪くなりやすい。人混みや騒がしい場所を避け、落ち着いた場所でデートするのがおすすめ。おうちデートやカフェでのんびり過ごすのも◎。
体と心は繋がっています。体を休めることは心の休息にもなりますからね。あなたがのんびり穏やかでいれる場所を提案してみましょう。
③ 無理して相手のペースに合わせない
PMS中は「今日はしんどいな」と感じることもあります。無理にパートナーに合わせるのではなく、自分の体調や気分を優先しましょう。
特に、PMSで悩む方はこの「相手のペースに合わせる」女性、とても多いです。
真面目で優しい方なのだと思います。でもね、何よりも一番優先し、優しくして欲しいのは「あなた自身」です。PMSの時期に限らず、普段から自分を可愛がり、甘やかしてあげてください。
④ 別れを行動に移す前にクールダウン
「別れたい!」と思っても、PMSによる一時的な感情の可能性があります。感情が落ち着いてから改めて考えてみましょう。
PMSの時期が過ぎて心が晴れやかになると、「ああ!なんて清々しい気分なの!もう一生あんなネガティブな気持ちにはならない気がするわ!ひどいこと言ってごめんね。愛してる♡」なんて思ったりしませんか?
これはPMSがひどかった頃の過去の私の脳内をリアルに再生しています^^;昨日までパートナーのことが嫌になって別れたくて絶望の渦中にいたはずなのに、生理がきてPMSの時期が過ぎると毎月こうなるんですよね。
この感情の起伏もどうかと思いますが、PMSで気分が落ち込んでいる時は絶対ポジティブな考えは浮かびません。その中で最愛のパートナーとの一生を判断するのは絶対やめたほうがいいです。
何度も言いますが、PMSから解放されたら、この感情の大きな起伏も落ち着きますから、やっぱりその状態を目指したいですよね。
⑤ 辛いときには距離を置く
PMS中に喧嘩が増えるなら、あえて数日間距離を取るのも一つの方法。お互いに冷静になる時間を作ることで、関係が悪化するのを防げます。
とはいえ、一人でいるのって辛いんですよね…
私の場合は「辛くて辛くて仕方ないのになんでこんな状態の嫁を放って置けるんだよー!最低かー!!!愛が覚めたんだな!もういい!離婚だ!!!」って余計に食ってかかりたくなり、一人でいることがなかなかできませんでした。(振り返ると自分で自分が怖いですね…)
そこは少しの我慢と勇気が必要かと思います。
距離を置くことにさえ不安を感じる場合もあるかもしれませんが、PMSの時期に距離を置くくらいで続いていかない関係性なんてこっちから願い下げです。
そして何より、ネガティブな感情をぶつけ、離婚まで切り出して、相手が傷ついていないと思いますか?
絶対傷ついてますよね。
最愛の人を傷つけたいですか?本当は大切にしたいと思いませんか?
パートナーを大切にできないなら、その期間距離を取ることも必要だと思います。
そしてしつこいですが、そんな状態にならないのが一番です。
PMSの症状を和らげる方法
① PMSの症状を記録する
自分のPMSの症状や時期を記録しておくことで、対策が立てやすくなります。
全ての出来事にはその結果となった原因が必ずあります。
アーユルヴェーダではこれを「結果と原因の法則」と呼びます。
今月のあなたのPMSがどんな状態だったか。それにも必ず原因があります。
生活の中で無理をしたか?
食生活が乱れたか?
ストレスフルな出来事があったか?…
記録をつけておけば、結果と原因の答え合わせができるので大変おすすめです。
症状記録やジャーナリングのアプリなどを活用してみると取り入れやすいかもしれません。
そして答え合わせにお力が必要という方はぜひ、私にご相談ください。
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② 適度に運動を取り入れる
軽いストレッチやヨガ、ウォーキングなどの運動は、ホルモンバランスを整えるのに役立ちます。

③ バランスの良い食事を心がける
カフェインや糖分の摂りすぎを避け、鉄分やマグネシウムが豊富な食材を意識的に取り入れましょう。
④ ストレス発散をする
アロマやお風呂、好きな音楽を聴くなど、自分なりのリラックス方法を見つけておくと◎。

⑤ 血流を良くする
PMSは血行不良とも関係があるため、身体を冷やさないことも大切。温かい飲み物を摂ったり、腟ケアを習慣にすることをおすすめします。

【まとめ】PMSで別れたいと思ったら、まずは冷静に対処しよう!
PMSの影響で「パートナーと別れたい」と感じるのは、決して珍しいことではありません。
しかし、ホルモンバランスの変化による一時的なものかもしれません。
感情的になったときは、一度落ち着いてから本当に別れたいのか考えてみましょう。そして、PMSの症状を軽減するセルフケアや生活習慣の改善を取り入れることで、夫婦関係もより円満になるかもしれません。
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最後までお読みいただいき、ありがとうございました^ ^
皆様がPMSから解放され、夫婦円満でありますように!