PMSから解放されるためのセルフケア

PMS:情緒不安定がひどい人の特徴とは?ヴァータ過剰が原因かも|セルフケアと対策法

PMSフェムケア専門家の草野あいです。生理前の不調に悩む女性のために、自分も家族も幸せにするフェムケアをお伝えしています。今回のテーマは、「生理前に情緒不安定がひどくなる人の特徴とその対策」についてお伝えしていきます。

実は私も、今では日々を穏やかに過ごすことができていますが、

自身のPMSに悩んでいた頃はこの「情緒不安定」が一番ひどく、そして辛かったと思います。

PMSがひどい女性の特徴|ヴァータ過剰を鎮める方法

PMSがひどい人はヴァータが過剰になっている可能性あり

「PMSの時期になると、理由のない不安に襲われる…」

「生理前になると感情のコントロールができなくなる」

そんな方は、アーユルヴェーダでいう**「ヴァータドーシャ」**が過剰になっている可能性があります。

アーユルヴェーダでは、**「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」**の3つのドーシャ(エネルギー)が体のバランスを決めていると考えられています。

特にPMSの時期は、このバランスが崩れやすく、ヴァータが過剰になると「精神的に不安定になる」傾向があります。

では、ヴァータとは何なのか? そして、どうすればPMSを和らげることができるのか? 詳しく解説していきます!

ヴァータとは?PMSがひどい人に多い特徴

ヴァータは、「風」と「空」のエネルギーを持つドーシャで、過剰になった時には以下のような特徴があります。

軽い・動きやすい → 変化を好む、活発だが疲れやすい

乾燥・冷たい → 乾燥肌、冷え性、便秘になりやすい

不規則になりやすい → 生活リズムが乱れやすく、寝つきが悪い

PMSがひどい人の特徴(ヴァータ過剰のサイン)

感情が不安定で、急に泣いたり落ち込んだりする

不安感が強く、些細なことで心配になる

生理前にひどい不眠や浅い眠りが続く

冷え性や手足の冷えが悪化する

便秘やガスが溜まりやすくなる

頭痛や肩こりが生理前に悪化する

ヴァータの影響が強いと、「心も体も落ち着かない」状態になりやすく、PMSの症状がよりつらく感じるのです。

ヴァータを鎮静するセルフケア方法

ヴァータ過剰のPMSを和らげるためには、ヴァータを鎮めることがポイントになります。

ヴァータの特徴である「軽さ・乾燥・冷え・不規則性」を抑えるために、以下のケアを取り入れてみましょう。

1. 生活リズムを整える(規則正しい生活)

ヴァータは**「変化」や「不規則性」に弱い**ため、決まった時間に食事・睡眠をとることが重要です。

毎日同じ時間に寝て、同じ時間に起きる(できれば22時までに就寝)

朝は白湯を飲み、胃腸を温める

食事の時間もなるべく固定する(朝昼晩の3食)

規則正しい生活を心がけることで、ヴァータの乱れを防ぐことができます。

2. ヴァータを鎮める食事をとる

ヴァータが過剰になると、体が冷えて乾燥しやすくなるため、**「温かく、油分のある食事」**を意識しましょう。

積極的に摂りたい食材

• 温かいスープや煮込み料理(具だくさんの味噌汁、シチュー)

• 良質なオイル(ギー、オリーブオイル、アーモンド)

• 甘みのある食材(さつまいも、かぼちゃ、ナッツ類)

控えたほうがいい食材

• 生野菜や冷たい飲み物(ヴァータを増やす)

• カフェイン(興奮作用があり、不安感を強める)

• スナック菓子や加工食品(消化を乱す)

ヴァータタイプのPMSにおすすめの食品と避けるべき食品

3. オイルマッサージでリラックスする

アーユルヴェーダでは、ヴァータを鎮めるために**「温かいオイルマッサージ」**が推奨されています。

おすすめのオイルは、セサミオイル(ごま油)やアーモンドオイル

• 夜、お風呂に入る前に手足やお腹にオイルを塗ってマッサージ

• その後、ぬるめのお湯に浸かる(シャワーだけで済ませない)

オイルマッサージをすると、体が温まり、リラックス効果が高まるため、不安定な気持ちが落ち着きます。

ヴァータタイプのPMSにおすすめのオイル

4. 深呼吸や瞑想を取り入れる

ヴァータが過剰なときは、頭の中が忙しくなりすぎている状態なので、意識的に「静けさ」を取り入れましょう。

1日5分でもOK! ゆっくり深呼吸をする

寝る前にアロマを焚いて、リラックスする

デジタルデトックス(寝る前のスマホをやめる)

特に、スマホの光や情報量の多さはヴァータを刺激するので、寝る1時間前にはスマホを見ない時間を作るのがおすすめです。

ひどいPMSにおすすめの瞑想

辛いときは婦人科受診も検討を|ただしセルフケアも大切

PMSの症状がどうしてもひどい場合は、婦人科を受診して漢方薬や低用量ピルを検討するのもひとつの方法です。

ただし、薬はあくまで症状を抑えるもので、根本的な体質改善にはつながりません。

そのため、薬を使う場合でも、セルフケアを並行して行うことがとても大切です。

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  • この記事を書いた人

草野あい

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