8月はPITTA(火)のエネルギーがピークです
みなさんこんにちは
生理前でも「鬼ママ」から「優しいママ」になれるフェムケア「ここふぇむ」のあいです。
暑さが本格化する8月。

アーユルヴェーダではこの季節、PITTA(ピッタ)=火のエネルギーが最も高まる時期とされています。
イライラしやすかったり、胃がキリキリしたり、ニキビ、肌荒れ・・・
そんな不調が出やすいのも、PITTAが乱れているサインかもしれません。
今月は、「火のエネルギーを高めすぎない」ためのフェムケアを意識して過ごしてみましょう^ ^
8月のフェムケアのポイントは「クーリング(冷性)ケア」
1. 消化力が落ちやすいから…10分のお昼寝でリセットを
アーユルヴェーダでは、通常「昼寝はしない」のが基本です。
自然の(太陽の)リズムと同じように過ごすことが自然と調和し、健康・幸福をもたらすという考えからです。
お昼寝をすると代謝の機能が一旦止まるとも言われています。
でも、この季節だけは特別OK!
外界の熱のエネルギーが高まりずぎると、体内のPITTAのエネルギーが消耗され、消化力はダウンしがち。
体力がない人は、疲れやすく夏バテとななってしまいますよね。
10分〜15分くらいの軽いお昼寝で、カラダにエネルギー回復をさせてあげましょう。

↑こんなふうに寝っ転がるのではなく、座った姿勢でのお昼寝がオススメ!
2. オイルケアには「ココナッツオイル」がおすすめ
いつもはセサミオイルでセルフケアしている人も、今月はココナッツオイルにシフトしてみて。
ココナッツオイルは「冷性」の性質があるので、頭皮やお肌の火照りをスーッと鎮めてくれます。
夜のお風呂前に、頭皮マッサージやアビヤンガ(全身オイルケア)に取り入れてみて。ひんやりとした感覚に、心まで癒されますよ^ ^
私はこの季節は腟ケアとオイルプディングはセサミオイルですが、そのほかのオイルケアはココナッツオイルにしています🥥
3. ミントティーでクールダウン🌿
夏にぴったりのハーブといえばミント!
我が家では6月からアップルミントを家庭菜園で育てていて、ミントを白湯に浮かべて常温で飲むようになりました!
ミントはPITTAを鎮めてくれる冷性ハーブ。
そしてお白湯は熱すぎない温度がPITTAを高めないポイント!
温かすぎない常温ミントティーがこの季節の定番になりそう♡

4. 日本の夏の味方、「麦茶」も立派なクーリングドリンク
麦茶は、アーユルヴェーダ的にもとっても優秀な夏の飲み物!
ミネラル豊富で汗で奪われたミネラルを補給してくれ、さらに冷性の性質を持っています。
甘いジュースやカフェイン入りの飲み物より、常温の麦茶をこまめに摂るのがポイントです。
氷を入れてキンキンに冷やしたり、作り置きして何日も経ったものはやめましょう×
我が息子、バスケの練習の時の飲み物は麦茶です。
5. 食材は「冷性」×「水分豊富」な夏野菜を
夏野菜って、ちゃんと意味があるんです。
ウリ科(きゅうり・冬瓜・スイカ)の野菜は水分が多くて体の熱をスーッと抜いてくれます。
特に私のおすすめは「冬瓜(とうがん)」!
スープやひき肉と生姜を入れた煮物などにして、胃腸にやさしい温かいメニューにするのが私の夏の定番です。
やさしく体の熱を取りながらも、消化の火を守ってくれます◎
6. 冷たいものの摂りすぎには注意!
夏だからといって、キンキンに冷えた飲み物やアイスばかりになっていませんか?
冷たいものは「温度」で冷やすので、胃腸の火(アグニ)を弱めてしまう原因に。
「冷性の食材」で体にこもった熱を取っていくのが、アーユルヴェーダの考え方。
氷をガリガリかじるのではなく、冬瓜やミントなどの“冷やす性質”の食材で、上手に夏とつきあっていきましょうね😊
さいごに|8月のクーリングケアで、秋のバテを予防しよう
火のエネルギーが高まるこの時期。
今月をどう過ごすかで、秋のバテ具合が全然違うんです。
・夏は苦手・・・
・秋になると毎年体調を崩しやすい・・・
そんなあなたにこそ、ココナッツオイルのひんやりケアや、やさしい夏野菜の食事を取り入れてみてほしい。
自分にやさしく、クールダウンの時間をつくってあげてくださいね🌿
ここふぇむ講座では、こうした季節に合わせたケアもじっくりお伝えしています。
今年の募集はあと1名となりました💡
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最後までお読みいただき、ありがとうございました!