こんにちは。
PMSフェムケア専門家のあいです。
PMSとは?その原因と特徴
生理前に気分が落ち込んで子どものパワフルさについていけなかったり、便秘や下痢、だるい、眠い、肌荒れなどなど体調がすぐれなかったり・・・
そんな症状があるママ。
その症状はPMS(Premenstrual Syndrome:月経前症候群)の可能性があります。
PMSは、生理の数日前から始まり、心と体にさまざまな不調を引き起こします。
あなたも身に覚えがありませんか?
PMSには具体的にどのような症状があるのかちょっと一例を見てみましょう。
PMSの症状
身体的症状
• むくみや体重増加
• 頭痛や腹痛
• 疲労感や眠気
心の症状
• イライラする
• 気分が沈む、落ち込む
• 不安感や集中力の低下
ここに挙げた症状は本当にごくごく一例。これ以外にも、PMSの症状はなんと200種類以上もあると言われています。
生理が始まると自然に消える場合は、ここに書いていない症状でも、PMSの可能性が高いと言えます。
日常生活に支障をきたすほど辛い場合もあります。
私の職場でも毎月仕事を休んだり、早退しなければならない同僚を何人も見てきました。痛みで救急車を呼んだ例もあります。
PMSを引き起こす原因
実は、PMSの原因は現代医学(西洋医学的)では明確には解明されていません。ただ、以下の要因が関係していると考えられています。
•ホルモンバランスの変化
生理周期に伴い、女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)の分泌量が変化することで、心身に影響が出ると言われています。
そもそも女性ホルモンは妊娠、出産のためにある機能。
妊娠、出産てその短い期間にものすごい体に変化がありますよね。
お腹の中で一人の人間が50センチまで育ち、母乳が出るようになり、出産したら子宮は1ヶ月で元のサイズに戻り、また生理が再開し妊娠できる体に戻る
この一連の役割を果たすために女性ホルモンは毎月毎月働いているわけですからね。
分泌量の変化で心身に多少の変化があるのは当たり前っちゃ当たり前ですよね。

•ストレスや生活習慣の乱れ
忙しい日常や不規則な生活がホルモンバランスを乱し、PMSを悪化させることがあります。
また別の記事でご紹介しますが、ホルモン分泌ととても密に関係しているのが「自律神経」。
「自律神経失調症」なんて病名は聞いたこともあるでしょう?
自律神経は基本的に自分でコントロールできるものではありませんが、生活習慣やストレスの影響をダイレクトに受けます。
結果、ホルモンバランスまで乱れていくのです。
PMSを和らげるためのセルフケア方法
現代医学では原因が解明されていないPMSですが、その大半は生活改善で良くなると言われています。
原因は解明されていないけど、治療法は挙げられている不思議。
その治療の第一選択は「セルフケア」です。
私はこの「セルフケア」の部分を講座でお伝えしています。
PMSで悩む女性がたくさんいるのに、正しい治療法を知らない、実践できていない女性が多すぎる。
実は私もその一人でした。
遠回りして苦しんでもがいた過去があります。失敗もしながら一つ一つ確立した方法で、PMSゼロの今があります。
ここからはそんなセルフケアの方法を一部ですが見てみましょう。
1. 食事に気をつけよう
バランスの良い食事を心がけましょう。
巷には、「PMSに良い食材はこれ!」なんて情報も山のようにありますが、
私はその情報、正直いらないと思ってる。
だって、その情報を参考に生活に取り入れられて良くなった人って実際いる?!
ビタミンB6だマグネシウムだって言われても、ナッツ食べろだバナナ食べろだ言われても…
そればっかり食べてても結局栄養は偏ります。
さ・ら・に!
PMSの人を一括りにして同じアドバイスはできない。
PMSになった原因も生活習慣も食習慣もストレスの度合いも何もかもが違う私たちに本当に必要なのは
「個人に合った食事」です。
だからここでは「バランス良くを心がけよう」しか言えないの。
そして外の情報に放り回されないで!という意味も込めて、「食事に気をつけよう」というタイトルです。

個別でのアドバイスが欲しい方はぜひ、体質診断カウンセリング、受けてみてくださいね。
講座の中ではカウンセリングだけでなく、動画やセミナーを使って自分で自分の必要なものが分かっていきます。
2. 軽い運動を取り入れよう
ウォーキングやヨガなど、体に大きな負担をかけない運動、皮膚からじんわり汗をかく程度の運動をすることで、血行が促進され、毒素が排出されやすくなります。その結果としてPMSの症状が和らぎます。

3. 質の良い睡眠を取ろう
睡眠不足はホルモンバランスを乱す原因になります。睡眠もまた、自律神経が大きく関わる行為。自律神経を整え、ホルモンバランスを整えるために睡眠の質はものすごく大切!!まずは寝る前にスマホや蛍光灯などの強い光は避けて、リラックスできる時間を作りましょう。

私は部屋を間接照明のみにして、入浴前のオイルケアをするのが毎日のリラックス習慣です。
4. ストレスをためない工夫を
ストレス社会と言われる現代に生きる私たちに、ストレスを受けるなというのは実質不可能かと思います。
さらに私たちは仕事に家事に子育てに・・・とんでもないマルチタスクをこなす毎日を送っています。
ストレスはあって当たり前!!
それならストレスをうまく解消していくしかないですね。
例えば、あなたの趣味ななんですか?その時間を大切にしたり、
友人とたくさん話すとスッキリするならそれもいいですね。
ちなみに私は日々の瞑想、ヨガの時間、自宅で育てているグリーンのお世話の時間が癒しかな。
やることに追われる日々こそ、ちょっとの自分時間を持ってほしいと思います。

あなたもそれ、PMSかも?
生理前の症状に心当たりがあるなら、それはPMSかもしれません。特に、30代の出産経験のあるママはPMSの中でも精神症状が強く出ることが多いというデータもあります。
仕事や家事、育児など日々やることに追われていてストレスも多いですよね。生理周期に伴う症状が悪化しやすい時期です。でもね、適切なセルフケアを続けることで症状を和らげることができるんですよ。
辛い症状に闇雲に不安にならなくて大丈夫です。そんな方はまず、自分の体調を記録して傾向を把握することも大切ですね。
そして、食事や運動、睡眠などの生活習慣を見直すことで、驚くほど気分や体調が楽になることがあります。
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